小川糸さん「これだけで、幸せ」を読んで

 

小川糸さんが好きすぎて、2冊のエッセイ集を代わりばんこにちびちび読んでいます。

 

今日読み終えたのは

「これだけで、幸せ」

小川糸さんのナチュラルで自分を信じた生活や考え方をまとめたエッセイ集です。

 

前にも同じことを書いたけれど、自分の好き嫌い心地いいか悪いかで生活をしている姿に共感しました。物を大切に選び長く使う姿勢や、自分を理解して自分なりのルールを決めて生活すること。テレビや街や人に惑わされることなく、自分をもっていることが素敵です。

 

最近の私は、見たい番組がないとテレビをつけません。以前は仕事から帰ってきたら、コンビニ弁当とテレビがセット。いつのまにか眠くなってぼーとしながらテレビを見ていました。

 

今は見たい番組(ドラマと料理番組とマツコさんの番組)を録画予約しておいて、朝食後にお茶を飲みながら見ます。番組が終わったら、すぐにテレビを消して、掃除やら洗濯やらを済ませることにしています。そうすると、惰性でテレビを見ないし、自分に時間を使えます。そして、目の前の家事に没頭できます。今日は鍋磨きに没頭!

夜ごはんの時には、テレビ好きの旦那さんもテレビをつけない日が多くなりました。その分、二人で今日あったことや感じたこと、これからのことをゆっくり話せます。いい時間です。

 

こんな風に私も自分を大切にするために、ちょっとずつ基盤ができてきたらいいなと思います。